いつも胸やけ

ムーミンと夫と子どもと暮らしています

2022-01-01から1年間の記事一覧

免許証の顔

二学期の成績処理の締切をすっかり忘れていて、昨日猛烈にがんばったが終わらず、今日に持ち越す。組んでいる先生と膝をつき合わせて検討するが、これはもうちゃんとはじめから数値化し直したほうがいい、ということになりExcelであれをああしてこうしておい…

大阪滞在記

隣のおじさんのことが気になって仕方ない。新大阪から乗り込んだ新幹線は自由席で、ほとんど満席だった。二列の通路側の一席が空いていて、みなそこには座らない。なるほど、窓際に座るおじさんが大きなキャリーケースを相棒のように通路側の席に置いている…

行くぜ文フリ東京

今日から東京。一番の目的は文フリで、出たばかりの『せいいっぱいの悪口』を手売りすること、けれどほかにも家族に会ったり、編集Kさんと書店回りをしたり、お世話になった編集者さんに会ったり、インタビュー(!)を受けたり、家族写真を撮ってもらったり…

『せいいっぱいの悪口』刊行記念トークイベント

最近、ほんとうにいつからか夜になるとものすごく目が乾くようになってしまって、具体的には21時を過ぎると目がつらい。これがドライアイなのかと思うも、10秒以上目を開ける、みたいなのは別になんともなく、ただただ目がずっとぱさぱさしている。と愚痴を…

眉毛のある猫

子どもとふたりで迎える朝、夫は宿直。 着替え、ご飯、連絡帳記入、洗濯、自分の身支度、その間に子どもの熱を計ったり「いきさーちゃ、りるー(ミキサー車、見るー)」とYouTubeをせがまれたりジュースをこぼされたり、すこし前の自分からしたらこの朝の忙…

『せいいっぱいの悪口』

起きたときにはそこまで寒さは感じないけれど、外に出た瞬間に「わ、さむい」と思う。あと校内も寒い。寒いし職員室の前の廊下はなぜかいつも電気が消えていて、余計に寒々しいのでどうにかしてほしいとつねづね思う。 編集北尾さんに、「もう本は発売を迎え…

大きい犬、小さい犬

お節介な人というのはいて、夫がだいたいそうである。今日は寒いから上着を着ろだの、あるいは入れた覚えのない折り畳みが鞄に入っていたり、てきぱきあれこれ、わたしや子どもの世話を焼いている。ありがたいこともあれば、正直ちょっと鬱陶しいときもあり…

砂のお城

本が発売日を迎えるまで、最低週に一度は日記を書こうと意気込んでいたのにもう怠けてしまっている。身体もだるいし眠いけど、そういうコンディションでどんな風に書けるのか、ハードルを下げるためにも勢いで書いて更新してやろう。 朝、子どもが着替えの際…

どんぐり三つ

朝、週に一度の買い出しへ。開店前に着いてしまい、しかし結構すでに待っている人がいる。みんなそんな前のめりにスーパーへ行くんだなと思い、わたしは開店直後の従業員がこぞって頭を下げているのが苦手でささっと俯きがちに通り過ぎてしまう。 夫はその後…

威張ることじゃない

日曜は近くのスーパーがポイント五倍なのでそれに合わせてだいたい買い物に行く。一歳の子どもを売り場に放つと手当たり次第触りたいものに触れようとして手を焼くので、夫に任せてひとりでせかせかとスマホのメモを見つつまわる。今シーズン初めて秋刀魚を…

ほんとうに雑記

最近あったこと、思っていること。 なぜかTwitterから気持ちが離れて(気持ちが離れて?)だいたいいつからか、Twitterアプリがどこかへ消えてしまってわざわざAppライブラリのところから開かなくてはならないのが煩わしく、それでも人のつぶやきは見ているが…

連載のこと

晶文社で約2年つづいた連載が終わった。担当に甘えて18回も書いた。連載はエッセイで、うちにムーミンがやってきて、そして去っていた、簡単に言えばそういうものだった。でももっと色んなことを考えて、つねに考えて過ごした2年だったと思う。はじめから「…